翌日27日、うどんで腹ごしらえをした二人は、秘境駅・坪尻へと向かった…!(今回の記事「坪尻編」にはうどんはでてきません)
四国うどんツアー 〜坂出・高松編〜
四国うどんツアー 〜高松市街地編〜
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とうとう坪尻に着いた!

アンパンマン号は、我々を残して平然と去って行った…。
車窓からは、「こんな駅で降りるなんて物好きよのぅ・・・」という感じの視線を感じた。
もう見えない

こんなところで下車するのは、我々だけだろうと思っていたが、もう一人、若い男性も下車していた。
一緒に降りた若い男性は、慣れた様子で駅を離れ散策に出かけた。そうとうの坪尻駅愛好家と思われる。
ホームからの風景。駅の周りはみんな山



Googleの航空写真で見てみた。
駅へ続く道がない!

我々をカカシさんがお出迎えしてくれた

このような秘境駅でも分煙化されているらしい。おタバコは所定の喫煙所でお願いします。

さあて、我々も散策するか!
まず、駅の様子から。通過列車の時刻表

駅の庭園。うっとり。

駅の中の時刻表

ここの駅の乗客は、通常一人だけだそうだ。この辺に住んでいるおじいさんが、病院に行くために乗っているとか…
あとここの駅には「駅ノート」という、ここに訪れた人が自由に書き込めるノートが置いてあると聞いたのだが、この日は残念ながら一冊も置かれていなかった…
よく見たら、線路の下にまた線路


今度は線路を渡って、駅の向こう側に行ってみるよ



ズンズンズン! 廃墟ダ!


ドラムセットがあるよ!ここなら思いっきり練習できるかも!?でもボロボロだからイヤダ


倒れたバイクもある!怖いからニゲロー


また駅の方に戻るよ

ここはスイッチバックがある駅としても有名。ここのポイントを観察していると、急に動いたのでビックリ!すごい!どっから操作しているのだろう??貴重な体験だが、あいにく動画を撮ることができなかった。残念。




駅の正面玄関の様子
コンビニとか客待ちタクシーとかいない

駅前広場では、たくさんのカカシさんに歓迎されているようだ…ここの広場、なかなかキャンプをするのに良さそうじゃない?でもこんな大勢のカカシさんに見張られて寝るのはイヤダ。廃Lvな鉄道愛好家はこういう駅で駅寝という行為を行うこともあるという。

ここの裏道をズーッと行くと、国道に出るらしい。
我々は次の電車が来るまで、買ってきたオヤツを食べたりして過ごした。日が陰るとちょっと寒かった。
通過列車が一度通っただけで、とても静かだった。
なんにもない、だがそれがいい、秘境駅・坪尻。
ぜひまた何年後かに来たいから、できればこのままの姿でなくならないでほしい。
もうすぐ電車が来るよ。
さいなら、秘境駅坪尻


四国うどんツアー 〜善通寺編〜に続く!